どうも。どっことです。今回は、既存のテーブルにカラムを追加するALTER文について紹介したいと思います。
テーブルにカラムを追加するALTER文
アプリのアップデートに伴い、もともと管理していたデータテーブルにさらに情報を追加したい、など、どうしてもテーブルにカラムの追加が必要になることがあると思います。そんな時は、ALTER
を使って既存のテーブルにカラムを追加することができます。
サンプル①
まずはシンプルなALTER
文です。
alter table テーブル名 add column カラム名 型;
テーブル名
、カラム名
、型
は必要な値を設定してください。
サンプル② オプション付き
またオプションとして、初期値を設定することができます。DEFAULT
節を使って初期値を指定します。
alter table テーブル名 add column カラム名 型 default 初期値;
例えば、user
というテーブルにage
カラムをデフォルト値を18
として追加する場合は以下となります。
alter table user add column age int default 18;
まとめ
今回は、既存のテーブルにカラムを追加するALTER文について紹介しました。
新しいテーブルに引っ越したり、そもそも別テーブルで管理するなどの方法もありますが、今回はそんな中での一つの解決案として紹介させていただきました。
SQLはデータベースにおけるデータの永続化をする上で避けることができない技術だと思いますので、頭の片隅にいれておくだけでも開発効率やスピードに違いが出てくると思います。