どうも。どっことです。今回はMacを使っていると時々やってしまう間違えたパスワードの解消方法について解説します。
パスワードを間違えて入力してしまった!そんなとき
最近はPCがID/パスワードをいい感じに記憶してくれるので、とても便利になりました。ただ、そんなPCが間違えたID/パスワードを記憶してしまうと、それを使ってログインやアクセスを自動で試みて、結局失敗してエラーが出て終了。「何かよくわからないけど勝手にアクセスして、勝手に失敗して、エラー吐いて、終わった。だったら最初から聞いてくれ...」状態になります。
エンジニアの方で特によくあるのはSourceTree
だと思います。SourceTree
はGithub
などで管理しているGitリポジトリにアクセスするためのクライアントソフトですが、悲しいことに一度パスワードを記憶するとSourceTree
側からパスワードを再入力する導線が表示されなくなります。そのためパスワードを間違えて記憶してしまうと「パスワード間違えたのはわかっているから解消させてくれ...」ということになります。ということで今回は、SourceTree
を例とした上記問題の解消方法について解説していきたいと思います。
解消手順
手順は以下の通りです。
- キーチェーンアクセスを表示する。
SourceTree
で認証情報を検索する。- 表示された認証情報を削除する。
SourceTree
で再度認証情報を入力する。
順番に解説します。
キーチェーンアクセスを表示する
キーチェーンアクセス
を起動します。 Command
+
Space
でspotlight検索を表示し、キーチェーンアクセス
を表示します。
SourceTreeで認証情報を検索する
キーチェーンアクセス
ではそのマシンの認証情報をすべて管理しています。検索窓にSourceTree
を入力し、該当の認証情報を探しましょう。
表示された認証情報を削除する
認証情報が見つかったら、右クリックして認証情報を削除しましょう。
SourceTreeで再度認証情報を入力する
ここまでの手順により、マシンからSourceTree
で入力された認証情報が削除されるので、再度SourceTree
から認証情報を入力すれば、正しい認証情報を記憶させることができます。
まとめ
今回はSourceTree
をはじめとした誤った認証情報の解消方法について解説しました。ID/パスワードだけでなく、例えばアクセストークンといった認証情報などもキーチェーンアクセスで管理されているので、今回の内容を参考に解消していただければ嬉しいです。