2024年11月1日金曜日

Android 久しぶりにzxing-android-embedded を使ってみたので紹介

どうも。どっことです。今回はzxingを使ってみたので紹介します。

zxingを使ってQRコード/バーコードリーダーを実装する

一時期流行りましたよね。バーコードとか、 QRコードとか読み取って、いい感じになにかやること。ネイティブアプリで。そんな時に、今回使用したzxingというライブラリが非常に使いやすく、何度も私を助けてくれました。今回は、久しぶりにこのライブラリを使ってQRコード読み取り画面を実装してみたので紹介したいと思います。(最近はAndroid標準のカメラがいろいろ読み取ってくれるからもう出番ないんだよなぁ。。。

zxingの組み込みと実装の手順

ライブラリの追加(app/build.gradleに追記)

ライブラリを追加するので、例の如くapp/build.gradledependenciesに以下を追加します。

dependencies {
  implementation 'com.journeyapps:zxing-android-embedded:4.3.0'
}

AndroidManifest.xmlに追記

今回はライブラリ側で「この制御をいれてね」という案内があるのでそれに従います。

<application android:hardwareAccelerated="true" ... >

実装

ハードウェア(カメラ)の制御や、読み取った時の解析はすべてzxing側でやってくれるので、アプリ側からは呼び出す箇所と、読み取り結果を受け取るところだけを実装すればOKです。こちらも例の如くActivityResultLauncherを使ってライブラリの画面を呼び出し・読み取り結果を制御します。

private final ActivityResultLauncher<ScanOptions> barcodeLauncher = registerForActivityResult(new ScanContract(),result -> {
    if(result.getContents() == null) {
        Toast.makeText(this, "Cancelled", Toast.LENGTH_LONG).show()
    } else {
        Toast.makeText(this, "Scanned: " + result.getContents(), Toast.LENGTH_LONG).show()
    }
})
public void launch(View view) {
    barcodeLauncher.launch(new ScanOptions())
}

まとめ

今回はzxing-androidを使ってみたということで紹介しました。標準の機能が便利すぎるとはいえ、まだまだ使い所はあるかと思いますので、是非参考にしていただければと思います。

参考

移行予定

どうも。どっことです。 タイトルの通りですが、諸事情により GitHubPage に移行予定です。 https://mkt120.github.io/ この備忘録に記載の内容を転記しつつ、今後はこちらのページを更新していく予定です。