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2025年3月22日土曜日

Android/Jetpack Compose Imageに関するパラメータを紹介

どうも。どっことです。今回はJetpack ComposeのImageコンポーサブルについてチートシートを紹介したいと思います。

Imageコンポーサブルとは

Imageコンポーサブルは、名前の通り画像やイメージを表示するコンポーサブルです。まずはAndroidViewのImageViewで実装していたことが、Jetpack Composeでも同様に実現できるのかが気になるところですが、結局ImageViewで重要な設定であったscaleType、つまりイメージの見せ方についての設定がそれに相当するcontentScaleで実現でき、それ以外はModifierを使えば済んでしまうようです。(つまりImageに関する紹介がほとんどない...)

このページではscaleTypeに相当するcontentScaleについて軽く触れ、その設定がどのような見え方をするのかは公式サイトの方にお任せしようと思います。

Imageコンポーサブルを使うときのパラメータチートシート

まずは、必要最小限で設定できるImageのパラメータです。

Image(
  painter = painterResource(id = R.drawable.dog), // リソースから画像表示
  contentDescription = stringResource(id = R.string.dog_content_description) // 説明文
)

contentScale

contentScaleにはいくつかの設定項目があるので、一覧で紹介します。

  • ContentScale.Fit
    • アスペクト比を維持しながら拡大・縮小
    • scaleTypeのfitCenter相当
  • ContentScale.Crop
    • 空きスペースがなくなるように画像を拡大表示(くり抜き)
  • ContentScale.FillHeight
    • アスペクト比を維持しながら、高さに合わせて拡大・縮小
  • ContentScale.FillWidth
    • アスペクト比を維持しながら、幅に合わせて拡大・縮小
  • ContentScale.FillBounds
    • Viewの大きさに合わせて拡大・縮小(画像が歪む)
    • scaleTypeのfitXY相当
  • ContentScale.Inside
    • アスペクト比を維持しながら、縮小(拡大はしない)
  • ContentScale.None
    • 画像に対して何もしない
    • scaleTypeのcenter相当

まとめ

今回はImageコンポーサブルについて紹介しました。正直Image自体には目新しいパラメータがなかったので、contentScaleに関する紹介程度となりましたが、アプリ開発においてイメージの表示は必須機能なので、contentScaleのパラメータについては理解を進ませておきたいところです。

参考


移行予定

どうも。どっことです。 タイトルの通りですが、諸事情により GitHubPage に移行予定です。 https://mkt120.github.io/ この備忘録に記載の内容を転記しつつ、今後はこちらのページを更新していく予定です。