どうも。どっことです。今回はシェルスクリプトの引数を参照する実装について解説します。
手作業が面倒なものをスクリプトで自動化して、ゆくゆくは「自分はボタンを押すだけ」なんて野望は誰しもが持つかと思いますが、まずはその第一歩(笑)として、シェルスクリプトの引数を参照してみましょう。
引数を参照する方法について解説
さっそくサンプルを載せます。 $(数字)
の形でアクセスすることで、スクリプト名から各引数の値や文字列にアクセスすることができます。また、$#
とすることで、引数の個数を取得することもできます。
#! /bin/bash
#スクリプト名を表示
echo "script=" $0
#引数の個数を表示
echo "args=" $#
#1つ目の引数を表示
echo "argv[0]=" $1
#2つ目の引数を表示
echo "argv[1]=" $2
#渡された引数すべてを表示
echo "argv[]=" $@
わかってしまえば、簡単ですね。